井戸美枝さん「身近な人が元気なうちに話しておきたいお金のこと介護のこと」出版トークイベントに参加してきました。

身近な人が元気なうちに話しておきたいお金のこと介護のこと」 著者 井戸美枝

トークショー&サイン会HMV&BOOKSHAKATAにて 2017年10月7日

プロフィール
CFP、社会保険労務士。
講演や執筆、テレビ・ラジオ出演などを通じ、生活に身近な問題をはじめ、年金・社会保障問題を専門とする。
社会保障審議会企業年金部委員長、確定拠出年金の運用に関する専門委員会委員。

 

数多くの著書を出されている井戸美枝さん

  • 定年男子 定年女子 ~45歳から始める「金持ち老後」入門!共著(日経BP社)
  • ズボラな人のための確定拠出年金入門(プレジデント社)
  • 知ってトクする!年金の疑問71(集英社)
  • なぜ、お金の貯まる人は「家計簿」を大切にしているのか ~マネーダイエット超入門(東洋経済新報社)

 

トークショーにて

イベントには、経済コラムニストの大江英樹先生も参加されてのトークショーでした。

 

今回は16年前にお父様、昨年お母様を見送られた井戸さんだからわかる、『お金のこと介護のこと』を聞くことができました。

 

大江さんの質問で
親の異変に気が付く、気が付かないというのは?

どういう風にすれば自分の親がやや認知症っぽくなってきたなあとか、だいぶん進んでからわかるケースが多いと思いますが、早い時期に気づくサインとかありますか?

井戸さん:私は母と一泊旅行に行っとけば良かった。
     自分が留守の時いつもご飯を作りに来てくれていたので元気だと思っていた。気づかなかった。

     息子が気付いて「おばあちゃんずっと鞄触ってるとか、袋のなかを何かずっと探してる」とそれで気づいた。
     そんなのでだんだんわかってきた。

 

一泊旅行に行くとなぜいいの?

昨年亡くなられたお母様の体調の変化にもっと早く気付いてあげていれば悪化のスピードを遅くできたかも、お母様と一泊旅行に行っていたら良かったとおしゃっていました。旅行に行く生活の変化に気づきやすいそうです。

凄くきれい好きなお母様だったそうですが、亡くなった後タンスを開けたら全部シップ薬が入っていたそうです。お医者さんに行って、シップいるかって聞かれたら、要りますともらってきても全然使っていなかった。

冷蔵庫開けたら、お母様は目の乾く病気だったらしく病院で目薬を貰っていたそうで、冷蔵庫の扉全部牛乳と目薬で”えっ!!”みたいな!
驚いたそうです。

普段使うリビングはいつも綺麗だったそうで、普段タンスとかまで開けてみないのできづかなかったそうですが、旅行に行って朝から晩まで行動を共にすれば変化に気づくので旅行をすすめていました。

そして親の変化に気づいてないのは家族の責任だとおっしゃっました。

 

身近な人が元気なうちに話しておこう! 終活

お別れしてから後で分かったことをずっと後悔している。なにも用意していなかったらだいたい病院で亡くなって、病院からのルートがきまってしまい、亡くなってから一連の流れの段取りとをこなしていくだけで、気づいたらお母様は灰になってしまっていた。

どっかでお別れできていない、全然泣いてない、冷たいと言われるかもしれませんがその時はもう必死だった。とおっしゃっていました。

早く気づいてやれなかったこと、バタバタしてきちんとお別れできなかった事を後悔している。またお墓や家をどうするかまだお姉様と決めていらっしゃらないそうで、もめてはいないけど落ち着いていないとのことでした。

 

ご自分はお墓は持たずエルメスの骨壺に入れて、アパートのような納骨堂においてもらいたいと言われてました。

 

お母様の葬儀の時の着せる着物や、写真がお母様が気に入っていたものと違ったりもして後になってああすればよかったと思われたことがたくさんあったので、皆さんは身近な人が元気なうちにしっかり話しておいてくださいね!と言われてました。

 

私の親はまだ健在で、今は痴呆でもなく、介護の必要もない状態ですが終活の話をしっかり親としなければと思いました。そして自分自身の終活を子どもと話しておかなければと感じました。

 

この本には年金の事、保険の事、介護の事、相続の事、多岐にわたって書かれています。
皆さんこの本が手元にあれば、万が一の時心強いと思いますよ!

おススメの一冊です。

 

 

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